JRA初の外国人騎手誕生の黒幕と没落する日本人騎手

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先日の2/5、
JRA新規騎手免許試験の合格者が発表され、
現在のリーディングジョッキー、
クリスチャン・デムーロの兄 ミルコ・デムーロ(36歳、イタリア出身)、
クリストフ・ルメール(35歳、フランス出身)が
合格 JRA史上初めて外国人騎手が誕生した。

これまで最大3ヶ月の短期騎手免許で来日する 外国人騎手が
入れ替わり立ち替わり後を絶たなかったが…

これによってフル参戦すれば
というより、
フル参戦がJRAから義務付けられているので
年間100勝前後する騎手が2名増えることになる。

これまで、
日本騎手クラブ会長の武豊騎手を中心に
外国人騎手の流入に歯止めをかける動きもあった様だが、
それも叶わず<門戸開放>の流れが加速した。

当然、 日本人騎手にとっては死活問題

これによって”あおり”を受ける騎手は誰か?

これまでも(特に)重賞では、
日本のトップジョッキーから外国人騎手への乗り替わりも
珍しくないだけに大多数に影響が出ると予想される。

短期騎手免許取得する際の身元引受人をみると…

ミルコ・デムーロ騎手が、
大久保龍志調教師と社台ファーム代表の吉田照哉氏
(社台グループ創始者・吉田善哉氏<故人>の長男)

クリストフ・ルメール騎手が、
橋口弘次郎調教師と社台ファーム代表の吉田照哉氏、
照哉氏の妻・千津氏がなることもあった。

ちなみに、
その他の短期騎手免許で来日する外国人騎手も
ノーザンファーム代表の吉田勝己氏(照哉氏の弟)、
吉田和子氏(照哉氏、勝己氏、晴哉氏の母)、
吉田哲哉氏(照哉氏の息子)、
吉田正志氏(照哉氏の弟・晴哉氏の息子)
吉田和美氏(勝己氏の妻)等を中心に 身元引受人になっている。

よって、
この流れを牽引し、牛耳っているのは、
社台グループであるということが改めてわかる。

話しを戻そう

それでは、
没落する騎手とは…

大久保龍志厩舎(2014年28勝)のココ1年をみると
騎乗依頼が多いのは、
北村友一(5勝)
武豊(5勝)※「阪神牝馬S」スマートレイアー
岩田康誠(5勝)※「マイルCS」ダノンシャーク
松山弘平(4勝)あたりだが、
偏りはそれほどない。

一方
橋口弘次郎厩舎(2014年34勝)のココ1年をみると
小牧太騎手(16勝)への騎乗依頼が突出している。
相性がいいのは、
勝率が3割を超える横山典弘<13回騎乗で4勝>
※「日本ダービー」ワンアンドオンリー

結論としては、
確実に影響を受けるのは小牧太騎手(2014年62勝)
今年48歳になる年齢的にも…

ただし、
今年は小牧太騎手自身<年男>に加え、
橋口弘次郎調教師は<ラスト>イヤー
最大のパートナーとして、
<最後の花道>が共に用意されている可能性がある。
昨年このコンビでの重賞勝ちはなかったが、
今年は重賞戦線でこそ注目したい。

現在の騎乗馬での候補は、
G2「ホープフルS」1番人気9着ダノンメジャー
OP「すばるS」2着グレイスフルリープ

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