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来年(2017)から
G2「産経大阪杯」(阪神2000m)及び、
G2「ホープフルS」(中山2000m)が、
G1に昇格する
G2「産経大阪杯」の昇格は、
春(4~5月)の古馬中距離路線を充実させて
海外G1<ドバイ、香港、豪州>への
有力馬流出を防ぐ狙いがある
G1昇格の基準となるのは、
近3年のレースレベル<レーティング115以上>
これについても
「産経大阪杯」は約117でクリアしている
ちなみに、
「産経大阪杯」のレースタイトルは、
”産経”の冠は外されて「大阪杯」になる模様
一方、
G2「ホープフルS」は、
G1「朝日杯FS」が阪神に移動した2014年に
オープンから昇格して今年で3年目
前記のG1昇格基準クリアは微妙だが…
JRAには昇格させたい裏事情がある!?
昨年、
競馬施行規程の一部改正により
<1990年までの4/29(祝)「天皇賞(春)」同様>
12月28日の競馬開催が可能になったことで
その日の目玉として、
G1「ホープフルS」をもってきたい思惑
※2017年の「有馬記念」は12月24日施行予定
G2からG1に昇格したケースは…
1997年の「フェブラリーS」(シンコウウインディ)と
1996年の「高松宮杯」(フラワーパーク)がある
※「高松宮杯」は1998年現在の「高松宮記念」へ
そして、
G2最後の優勝馬は、
1996年「フェブラリーS」ホクトベガと
1995年「高松宮杯」マチカネタンホイザ
この2頭は、
”行き止まり”の実績を背負わされ
その後JRAで馬券になることはなかった
■ホクトベガは地方交流重賞で7戦7勝も…
■マチカネタンホイザも…
2016年
最後のG2「産経大阪杯」を勝ったのはアンビシャス
次走となった「宝塚記念」を16着(3番人気)大敗
この馬の未来も行き止まり!?