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先日20日、
IFHA(国際競馬統括機関連盟)から発表された
「2014年度ロンジンワールドベストレースホースランキング」で
昨年「有馬記念」を最後に引退したジャスタウェイが、
日本馬として史上初の年間ワールドチャンピオンに輝いた。
(同2位がエピファネイア)
ジャスタウェイはG1「ドバイ・デューティーフリー」
エピファネイアはG1「ジャパンカップ」の圧勝が、
評価されてのものだろう。
ジャスタウェイは「有馬記念」4着
エピファネイアは「有馬記念」5着
競馬ほど”タイム”があてにならない競技はないが
昨年の「有馬記念」も例外ではない
同じ日に行なわれた同じ舞台の
1000万条件「グッドラックハンデ」を
ジェンティルドンナが 「有馬記念」と同じタイムで走っていたら・・・
15着
勝ち馬(レイズアスピリット)から
1.5秒も遅れてゴール という結果となる。
いくら競馬はタイム(時計)ではないといっても
”おかしい”と思わない競馬ファンは よっぽど幸せなのかもしれない。
競馬は、
タイム理論はもとより、
タイム(比較)を持ち出すことさえ無意味ということ
なぜなら、
競馬は騎手が<コントロール>することができ、
JRAの意志<騎手のさじ加減>によって それはどうにでもなるからだ。
”堕ちた怪物”オグリキャップの引退レース
1990年「有馬記念」もそうだったように
昨年の「有馬記念」も 引退するジェンティルドンナ(が勝てるよう)に
ペースを合わせて走らせることができるということが
改めて<如実に>証明されたといってもいいだろう。
まあ、
タイム云々以前の問題として そもそも走る距離が内外で全然違うのだが・・・