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2021年
JRAに激震!
新型コロナウイルス対策の
国の持続化給付金を
不適切に受給した問題が表面化し
事態は深刻化している
野上浩太郎農林水産大臣が、
2月17日の衆院予算委員会で、
今回の疑惑について
「事実なら極めて遺憾」とし
JRAに対し事実関係の把握と
<厳正な対応>を取るよう
指示していたが…
それを受けて
ようやく重い腰をあげたJRAは、
3月6日
日本中央競馬会(JRA)は、
関係者2748人を調査した結果
騎手13人、調教師19人を含む
計165人が受給していたと発表
その総額は、
1億8983万9222円
このうち、
163人が受給した
約1億8700万円が不適切なもので
既に返還済みか
現在手続きを進めているとした
個人情報として
実名は明らかにしていない
騎手や調教師も含まれていたとあって
一般ニュースでも大きく取り上げられ、
ファンに衝撃を与えている
今後、
高額所得の有名騎手の
名前が出てこようものなら謝罪会見は必至
その失望や影響は、
計り知れないものとなるだろう
■日本騎手クラブ会長・武豊のコメント
持続化給付金の趣旨・目的などを
十分理解せずに、
一部の騎手が申請・受給を
行ったことについて、
日本騎手クラブを代表して、
心よりお詫び申し上げます。
今後このようなことがないよう、
あらためて騎手全員に厳重に注意する
とはいえ…
ファンへの裏切り行為が
JRAから発表された翌日に行われた
「ディープインパクト記念」は、
少頭数(10頭立)の上、
単勝1.3倍の1強がいたにもかかわらず、
売上は前年比45%増の
80億8582万2500円
2021年3番目に多い売上を記録した
■タイトルホルダーがノーザンF止める
今回、
持続化給付金の受給を指南したとされる
大阪市の男性税理士・O氏は、
現役GⅠホースも所有する有力馬主
この男性税理士(法人)は、
給付額<個人事業主等は100万円>の
7~10%を成功報酬として設定し、
104名の申請に関与したとされる
尚、
この男性税理士(法人)の
代理人弁護士は、
報酬は全て実際に申請手続きをした
行政書士に渡していたとし、
税理士法人としては
利益を得ていなかったと主張したが…
あまりに無理がある言い訳
後日、
男性税理士法人が、
申請代行の成功報酬(手数料)は、
<すべて返還済み>とした
これに対し、
ネット上は大荒れ
返せばお咎めなしに猛反発
「氏名を公表せよ」
「お金を返せば終わり!って話ではない」
「無観客とはいえ日程消化してただろ」
「競馬なんかやってる場合か」
「逮捕された学生もいるのに…」
「悪い事をすれば罰を受けるのは当然の事」
「税金泥棒に賭けたくない」等
<処分すべし>の声が大勢を占めていて
何らかのペナルティーがなければ、
収まらない状態
昨年10月から知っていた
JRAの無責任な対応(姿勢)に対し、
競馬界はもとより、
世間の厳しい目が向けられている
今後、
騎手、調教師の氏名が
漏れ伝わるのも時間の問題
世論次第では、
関与した馬主はもちろん、
騎手、調教師も
何らかの処分(ペナルティー)を
受ける可能性がある
日本中央競馬会(JRA)は、
農林水産大臣の監督を受け、
日本政府が全資本金を出資する特殊法人
不祥事等問題山積の
政府に対する逆風をかわす為に、
この問題を大きくして
注目させる”手”を使われたら…
最悪の場合、
競馬開催の中止も!?
発表翌日には、
関西(栗東)所属の
池添謙一騎手(41)が、
自身のツイッターにて
「自分にもそういう話がきましたが、
しっかりお断りしました」と告白
給付金不正受給問題
中央競馬の騎手が13名もいた事に驚きました。
中央競馬は休みなく続ける事ができていました。
犯罪ではない…でも人としてどうあるべきかの問題、モラルに欠けている。
同じ同業として恥ずかしく、申し訳なく思います。— 池添謙一 kenichi ikezoe (@0723Kenchan) March 7, 2021