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春の古馬ナンバーワン決定戦
G1「天皇賞(春)」(京都競馬場)から
6週連続となるG1ウィークがスタート
JRAが、
”波乱含みの最強ステイヤー決定戦”と銘打つように
過去を振り返れば波乱の歴史であることは一目瞭然!
距離3200M
ということで、
同じ長距離3000Mの
G1「菊花賞」馬が強いことでも知られている
「菊花賞」馬以外でも
2着馬(リンカーン、アルナスライン、ウインバリアシオン)、
3着馬(ビートブラック、トーセンラー)が連対したケースも多々
実際、
全ての「菊花賞」馬が好走したわけではなく、
逆にその実績により人気になって散った馬の方が多い
2000年以降、
「菊花賞」馬券対象馬が全て不発だったのは、
「菊花賞」馬不在だった2010年を除けば、
2004年と2005年
その年に出走した「菊花賞」馬
ザッツザプレンティとデルタブルースは、
優先出走権をもたずに「菊花賞」を制した馬という
他の「菊花賞」馬にはない共通点があった
◆「菊花賞」馬の「天皇賞(春)」成績
1999年…ナリタトップロード → 2000年3着(2番人気)※「菊花賞」2着馬1着
2001年3着(2番人気)※「菊花賞」1着馬1着
2000年…エアシャカール → 2001年8着(4番人気)※「菊花賞」2着馬1着
2001年…マンハッタンカフェ → 2002年1着(2番人気)
2002年…ヒシミラクル → 2003年1着(7番人気)
2005年16着(3番人気)
2003年…ザッツザプレンティ → 2004年16着(3番人気)
2005年10着(7番人気)
2004年…デルタブルース → 2006年10着(4番人気)
2007年12着(3番人気)※2着同枠
2009年10着(13番人気)※「菊花賞」2着馬2着
2005年…ディープインパクト → 2006年1着(1番人気)
2006年…ソングオブウインド → 未出
2007年…アサクサキングス → 2008年3着(1番人気)※1着同枠
2005年9着(1番人気)
2008年…オウケンブルースリ → 2011年10着(12番人気)
2009年…スリーロールス → 未出
2010年…ビッグウィーク → 未出
2011年…オルフェーヴル → 2012年11着(1番人気)※2着同枠
2012年…ゴールドシップ → 2013年5着(1番人気)※「菊花賞」3着馬2着
2014年7着(2番人気)※1着同枠
2015年1着(2番人気)
2013年…エピファネイア → 未出
2014年…トーホウジャッカル → 2016年?着
2015年…キタサンブラック → 2016年?着
今年の「菊花賞」馬は2頭
4歳キタサンブラックと
5歳トーホウジャッカルの評価は?
いずれも、
優先出走権をもって「菊花賞」馬になったので
2004年や2005年のように
「菊花賞」が無視されることにはならないだろう。
明け4歳での優勝となると
マンハッタンカフェやディープインパクト級
それぞれ3歳時に「有馬記念」1着、2着があったが、
キタサンブラックは「有馬記念」3着
ステップ戦
「産経大阪杯」で別定増斤を克服したので可能性はある
一方、
トーホウジャッカルは、
「菊花賞」以降は不振が続いていて人気先行の典型だが、
JRA60周年記念「菊花賞」で<共演>した
サウンズオブアースと
ゴールドアクターが主役級で出走するので
一緒に起用される可能性もある