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2024年5月19日
第85回
G1「優駿牝馬(オークス)」
(東京/芝2400m)
クリストフ・ルメール騎乗の
チェルヴィニアが、
「桜花賞」13着(4番人気)から
樫の女王へ
父はハービンジャー
母は2016年2着チェッキーノ
<単勝460円②>
※馬名意味:マッターホルン山麓の集落の名より
2024年G1初制覇
■ルメール騎手コメント
すごくうれしいですね。
皐月賞と桜花賞でミスしたから
オークスとダービーよく頑張りたかった。
今日は勝つ自信がありましたけど、
前走、彼女の競馬はあまりよくなかった。
でも、
ポテンシャルは高いと思っていたので
自信を持っていました。
今回2400メートルだったので
3、4コーナーまで我慢したかったね。
直線ではすごくいい脚で伸びてくれました。
桜花賞を再現したオークスは変則決着
2歳55kgデビューの
新馬齢世代の一戦は、
「桜花賞」<6-5-6>に続いて
正逆7番の
対角ゾロ目決着<7–12-14>
「桜花賞」で同枠配置され
1、3着した
ステレンボッシュと
ライトバックが、
「オークス」でも
2、3着で<共演>する変則決着
トライアル組を排除した舞台設定
今年の「オークス」は、
かつてないほど敷居が低かった…
フルゲート18頭に対して、
登録してきたのが18頭
追加登録のパレハ、
サンセットビューに
4戦、5戦目にして
未勝利戦を勝ちあがったばかりの
ランスオブクイーン
ヴィントシュティレといった
1勝馬<収得賞金400万>までが
出走できた異例の舞台だった
これの意味するところは…
トライアルにおける
優先出走権の価値を下げたことだろう
G3「フローラステークス」
OP「スイートピーステークス」で
優先出走権をGETした馬は、
今回の舞台では枠ごと排除された
年度代表馬の仔が東京G1でも鍵
前記1勝馬の1頭
ヴィントシュティレの父は、
年度代表馬の
モーリス
東京のG1戦線
「NHKマイルカップ」
1着同枠母父タイキシャトル
2着同枠モーリス産駒
「ヴィクトリアマイル」
2着ディープインパクト産駒
(フィアスプライド)
3着母父ディープインパクト
(マスクトディーヴァ)
今回の
「優駿牝馬(オークス)」も
モーリス産駒
(ヴィントシュティレ)の同枠
チェルヴィニアが1着した
東京競馬場内にある
競馬博物館でスタートした特別展
『歴代年度代表馬展』の
影響を受けているのは明らか
残るG1
「東京優駿(日本ダービー)」
「安田記念」でも
年度代表馬の仔(弟)に注目!