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新たな時代に突入する2019年
JRAも新たなシステムが動き出す!
2019年は番組表理論の出番!?
主な変更点を以下にまとめてみた
平地の競走条件制度(クラス)改善
■4歳馬の平地収得賞金の取扱い変更
<従 来>
4歳春季競馬までに獲得した収得賞金を
4歳の夏季競馬開始時点で2分の1とする
<変更後>
4歳春季競馬までに獲得した収得賞金を
4歳の夏季競馬開始時点で2分の1としない
■競走条件の呼称変更
1600万以下条件 ⇒ 3勝クラス
1000万以下条件 ⇒ 2勝クラス
500万以下条件 ⇒ 1勝クラス
■賞金加算額の変更
2歳重賞の内、
G3競走の賞金加算額が固定
(1着1600万、2着600万)される
実質減額されるということで
G3競走勝ち馬が格下げ馬の烙印!?
又、
九州産馬限定OP競走は、
1着700万から500万へ減額
■賞金別定戦を新設
従来の規定<別定A>
基本56kg、
収得賞金1,600万円超過馬は
超過額1200万円毎1kg増
これに対し、
基本56kg、
収得賞金1,600万円超過馬は
超過額600万円毎1kg増とする
<別定B>を新設
オープン競走に格付け
競走体系および生産の指標として、
グレード競走に次ぐ
重要な競走であることを明示する為、
オープン競走の中でも
質の高い競走をリステッド競走
<新たな格付け>とし
競走名の後ろに”(L)”を付す
これに伴い、
リステッド競走にならなかった
その他のオープンの
賞金加算が減額されることに…
単純に考えれば、
リステッド競走以外のオープンを
経由した馬は格下げ馬の烙印!?
以下全63競走
■2019年リステッド(L)競走一覧~JRAの番組表改革を読め!
騎手の負担重量変更
■女性騎手優遇へ
女性騎手の騎乗機会の拡大を図るため、
一般競走における女性騎手に対する
負担重量の減量制度を新設
※2019年3月1日から適用
※重賞含む特別戦には適用されない
所定の負担重量から2kg減
但し、
見習い減量を合わせて4kg減を限度とする
いよいよ
藤田菜七子騎手を
リーディング上位に登場させ
大舞台(G1)へという布石
女性騎手に対する新たな減量記号は、
2019年秋から表記予定とあるので
2019年秋
藤田菜七子騎手待望の重賞勝ちの予感…
当たり前のことだが、
男性と女性が
同じ舞台で勝負している競技はほぼ皆無
(50、60歳の騎手でも勝てるのも競馬)
そういう意味では、
競馬は厳正公正を装っているが
ある意味”ショー”に過ぎない
それをカモフラージュするのが
今回の<減量>制度といえよう