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2023年
世界最強・イクイノックスと
三冠牝馬・リバティアイランドが対決する
G1「ジャパンカップ」
(東京/芝2400m)
少なくとも
どちらかが負けるシーンが見られる今回
三冠(牝)馬の視点から
リバティアイランドの取捨が見えた
三冠馬の古馬初対戦は苦戦の歴史
無敗の三冠馬は全敗
過去の
三冠(3歳)を達成した馬の
古馬初対戦を振り返ると
とりわけ、
”無敗”の三冠馬は全敗している
地方競馬では、
無敗で南関東三冠を達成したのは2頭
トーシンブリザード(2001)と
ミックファイア(2023)
※2001年の南関東三冠路線は、
「ジャパンダートダービー」ではなく
「東京王冠賞」だったので
現行の三冠路線になってからは、
ミックファイアが最初で最後の無敗の三冠馬
<2024年新三冠路線創設>
それはさておき、
トーシンブリザードは、
三冠達成後の次戦
古馬初挑戦となった
G1「東京大賞典」3着(2番人気)
※1着トーホウエンペラー<5歳牡>⑤
一方、
G1「チャンプオンズカップ」を回避して
G1「東京大賞典」で
古馬初対戦となる予定の
ミックファイアも勝てないのか?
中央競馬(JRA)の
無敗のクラシック三冠馬は
シンボリルドルフ(1984)
ディープインパクト(2005)
コントレイル(2020)の3頭
シンボリルドルフは、
三冠達成後の次戦
古馬初挑戦となった
G1「ジャパンカップ」3着(4番人気)
※1着カツラギエース<4歳牡>⑩
ディープインパクトは、
三冠達成後の次戦
古馬初挑戦となった
G1「有馬記念」2着(1番人気)
※1着ハーツクライ<4歳牡>④
コントレイルは、
三冠達成後の次戦
古馬初挑戦となった
G1「ジャパンカップ」2着(2番人気)
※1着アーモンドアイ<5歳牝>①
ちなみに、
唯一無敗で牝馬三冠を達成した
デアリングタクトも
三冠達成後の次戦
古馬初挑戦となった
G1「ジャパンカップ」3着(3番人気)
※1着アーモンドアイ<5歳牝>①
その他クラシック三冠馬は…
”無敗”ではない
三冠馬の古馬初対決をみてみると…
グレード制導入前の3頭は、
三冠達成後は年を越している
セントライト
<古馬初対決せずに引退>
シンザン
<明け4歳でオープン勝ち>
ミスターシービー
<明け4歳で「毎日王冠」2着>
一方、
グレード制導入後の
ナリタブライアン
オルフェーヴルは、
共に「有馬記念」1着
無敗以外の牝馬三冠馬の古馬初戦は…
リバティアイランド同様、
無敗でない三冠牝馬の
古馬初対戦を振り返ると…
メジロラモーヌ(1986)
<「有馬記念」9着>
スティルインラブ(2003)
<「エリザベス女王杯」2着>
アパパネ(2010)
<「エリザベス女王杯」3着>
ジェンティルドンナ(2012)
<「ジャパンカップ」1着>
アーモンドアイ(2018)
<「ジャパンカップ」1着>
古馬初対戦で
勝った馬が2頭
負けた馬が3頭
この違いはどこに?
リバティアイランドは勝てない!?
前記、
古馬初対戦で勝った
三冠牝馬2頭
ジェンティルドンナ(2012)
アーモンドアイ(2018)は共に、
牡馬混合重賞
「シンザン記念」を勝っていたが、
古馬初対戦で負けた
三冠牝馬3頭は、
牡馬混合重賞は未出だった
リバティアイランドも
牡馬混合重賞は未出
ということは…
やはり
古馬というよりは、
牡馬の壁にぶつかるのか?
リバティアイランドが勝つ可能性
古馬初対戦のみならず、
牡馬初対戦(重賞)の今回
負ける可能性が高い
リバティアイランドだが…
拠り所として
JRA11月カレンダーに
アーモンドアイが登場していること
それも
3歳時に勝った
G1「ジャパンカップ」の写真
3歳牝馬として
G1「エリザベス女王杯」を勝った
C.ルメール騎手
<1枠1番>
ブレイディヴェーグの暗示でもあったが…
当日、
顕彰馬選定記念として
アーモンドアイの企画が目白押しなのも
リバティアイランドの後押しになる
と同時に、
シルクレーシングの
C.ルメール騎手といえば、
イクイノックス推しでもあるのだが…